一定期間における国や地域の財やサービス、
所得取引、対外資産、負債の増減に関わる取引、
移転取引などの対外経済取引を記録した統計のこと。
国際収支はほとんどの国や地域で
IMFの国際収支マニュアルに基づいて
作成されているため各国の経済取引関係、
対外債権・債務の状況などを比較することができる。
日本では財務省および日本銀行によって
作成公表されている。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一定期間における国や地域の財やサービス、
所得取引、対外資産、負債の増減に関わる取引、
移転取引などの対外経済取引を記録した統計のこと。
国際収支はほとんどの国や地域で
IMFの国際収支マニュアルに基づいて
作成されているため各国の経済取引関係、
対外債権・債務の状況などを比較することができる。
日本では財務省および日本銀行によって
作成公表されている。
国際収支統計2009年7月度
2009年7月の国際収支統計が財務省から発表された。
国際収支の速報では全体の取引状況を示す経常収支は
1兆2656億円の黒字。
これは前年同月に比べると19.4%減。
2カ月ぶりに前年を下回る結果となった。
貿易・サービス収支は1490億円の黒字。
これは前年同月に比べて78.1%増。
世界的な金利水準が前年より低下したことにより
投資による稼ぎが減少。
その結果全体の黒字額が縮小する結果となった。
国際収支統計 2009年度
PR
2009年7月の国際収支統計が財務省から発表された。
国際収支の速報では全体の取引状況を示す経常収支は
1兆2656億円の黒字。
これは前年同月に比べると19.4%減。
2カ月ぶりに前年を下回る結果となった。
貿易・サービス収支は1490億円の黒字。
これは前年同月に比べて78.1%増。
世界的な金利水準が前年より低下したことにより
投資による稼ぎが減少。
その結果全体の黒字額が縮小する結果となった。
国際収支統計 2009年度
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
経常収支 | 12,656 | |||||
貿易サービス収支 | 1490 | |||||
直接投資 | ||||||
外貨準備高 | 10,227 | 10,423 |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | |
経常収支 | ▲1327 | 11,348 | 15,346 | 6,305 | 13,018 | 11,525 |
貿易サービス収支 | ▲10,572 | 693 | 1541 | ▲2,873 | 2,328 | 4859 |
直接投資 | ▲2,956 | ▲3,301 | ▲9,100 | ▲6,864 | ▲1,309 | ▲4,011 |
外貨準備高 | 10,110 | 10,094 | 10,185 | 10,115 | 10,094 | 10,192 |
国際収支【財務省】月別はこちら
国際収支とは
国際収支とは・・・
一定期間における国や地域の財やサービス、所得取引、対外資産、負債の増減に関わる取引、移転取引などの対外経済取引を記録した統計のこと。
国際収支はほとんどの国や地域でIMFの国際収支マニュアルに基づいて作成されているため各国の経済取引関係、対外債権・債務の状況などを比較することができる。
日本では財務省および日本銀行によって作成公表されている。
・経常収支
貿易収支、サービス収支、
所得収支、経常移転収支の4つから
構成される。
・貿易収支
財貨の輸出入をFOB価格で計算したもの。
サービス収支
国境を越えた居住者と非居住者の間のサービスの取引を計算したもの。輸送、旅行、通信、建設、保険、金融、情報、特許権使用料、その他営利業務、文化・興行、公的その他サービス。
・所得収支
外国への出稼ぎによる報酬など国境を越えた雇用者報酬や海外投資による利子や配当などの投資収益の支払い。
・経常移転収支
政府間の無償資金援助、国際機関への拠出金等、資産の一方的支払いを計算したもの。
・資本収支
居住者と非居住者の間で行われた資産・負債の受取を計算したもの。投資収支とその他資本収支。
・投資収支
経営への支配を目的とした投資で国外にするもので原則出資比率10%以上のもの、証券投資、金融派生商品、その他投資。
・その他資本収支
資本移転(固定資産の取得・処分にかかる資金の移転等)、その他の資産の動きを計上。
外貨準備増減
政府通貨当局の管理下にある対外資産の増減。外為市場における市場介入による外貨の増減や、政府が保有する外債の利子の受取、円安による政府保有通貨の価値増加などによって増減する。
一部wikipediaの国際収支統計から引用。
一定期間における国や地域の財やサービス、所得取引、対外資産、負債の増減に関わる取引、移転取引などの対外経済取引を記録した統計のこと。
国際収支はほとんどの国や地域でIMFの国際収支マニュアルに基づいて作成されているため各国の経済取引関係、対外債権・債務の状況などを比較することができる。
日本では財務省および日本銀行によって作成公表されている。
・経常収支
貿易収支、サービス収支、
所得収支、経常移転収支の4つから
構成される。
・貿易収支
財貨の輸出入をFOB価格で計算したもの。
サービス収支
国境を越えた居住者と非居住者の間のサービスの取引を計算したもの。輸送、旅行、通信、建設、保険、金融、情報、特許権使用料、その他営利業務、文化・興行、公的その他サービス。
・所得収支
外国への出稼ぎによる報酬など国境を越えた雇用者報酬や海外投資による利子や配当などの投資収益の支払い。
・経常移転収支
政府間の無償資金援助、国際機関への拠出金等、資産の一方的支払いを計算したもの。
・資本収支
居住者と非居住者の間で行われた資産・負債の受取を計算したもの。投資収支とその他資本収支。
・投資収支
経営への支配を目的とした投資で国外にするもので原則出資比率10%以上のもの、証券投資、金融派生商品、その他投資。
・その他資本収支
資本移転(固定資産の取得・処分にかかる資金の移転等)、その他の資産の動きを計上。
外貨準備増減
政府通貨当局の管理下にある対外資産の増減。外為市場における市場介入による外貨の増減や、政府が保有する外債の利子の受取、円安による政府保有通貨の価値増加などによって増減する。
一部wikipediaの国際収支統計から引用。